宮代町の田で珍しい鳥・ケリやタゲリが餌をついばんでいる姿が見られ、散歩の人の中には足を止めてその様子に目をやる人も。

春日部市に伝わる無形民俗文化財の数々を身近に感じてもらおうという初の試み「第１回民俗芸能公開事業『神楽の世界』」が２９日、春日部市の中央公民館で開催され、市内の３つの神楽が舞われた。

「福は内！福は内！鬼はご随意（ずいい）！？」というユニークな掛け声で知られる埼玉県白岡町の興善寺で２９日、一足早い「豆まき」が行なわれた。

日本工業大学は28日、東日本大震災の被災地の現場でがれき処理を進める国立環境研究所の遠藤和人・主任研究員を講師に招いて、環境特別講演会「災害と廃棄物〜火災予防対策や有効利用の可能性〜」を開催した。同講演会は環境教育に先進的に取り組む日本工業大学が主に学生を対象に開催したものだが、一般にも開放、多くの市民が聴講した。

埼玉県ではきわめて珍しい石冠(せっかん)の発掘された遺跡として注目されている埼玉県白岡町の清左衛門遺跡の発掘現場が２８日、一般に公開され、白岡町民や考古学ファンらが多く訪れ、発掘担当者等の説明に耳を傾けた。

埼玉県南埼玉郡白岡町の小島町長は、今月３１日、上田埼玉県知事に「白岡町を白岡市とする処分申請書」を提出する。手続きが順調に進めば平成２４年１０月１日に市制移行となる。

宮代町立笠原小学校の石垣に植えられた芝桜は、今も開花を続けているが、このたびの雪にもまけず、必死に頑張っている。

宮代・久喜・白岡・春日部・蓮田の埼玉県東部地区は梨が特産だが、高齢化と後継者不足から年々栽培面積が減少している。こうした状況を変えようと、同地区を管轄するＪＡ南彩と埼玉県春日部農林振興センターがタッグを組んで、梨のジョイント栽培等新技術の普及と女性、Ｕターン、退職者等にスポットを当てた後継者育成を進め、その成果が注目されている。

宮代町議会は２５日、臨時議会を開催し、地方自治法第100条に基づく特別委員会「宮代町公共下水道事業不納欠損調査特別委員会（以下百条委員会）」からの報告書を全会一致で可決した。これに先立って開催された百条委員会は「 今回の不納欠損処理は適時性を欠き、 多額の不納欠損が生じてしまったことについて、当委員会は当時の行政に対して、遺憾の意を表すものである」との調査報告書をまとめた。同報告書を受けて庄司町長は「重く受け止めている」とコメントした。

久喜アメダスによると昨年１２月１０日から今月１９日まで降水量が0.0ｍｍとカラカラ状態の宮代町地域だったが、２０日以降の雨や雪によってうるおいを取り戻し、２５日朝、雪の融けた田や畑では、久しぶりに立派な元気の良い（？）霜柱がみられた。

キッズＩＳＯなど環境問題に取り組む宮代町の小中学生が一堂に会してその成果発表と情報交換を行なう「キッズ・エコサミットｉｎみやしろ2012」が２４日、宮代町コミュニテイセンター・進修館で開催され、「私たちのエコ活動を広め地球の未来を守ろう！」とのサミット宣言を採択した。

宮代町立百間(もんま)中学校（菅野健・校長）は、「学校応援団」活動の一つとして、このほど、校内に常設の美術展示室「百中ギャラリー」をオープンした。同ギャラリーは生徒・教師の優秀作品はもとより、地域の人や百間中学校に関連の人の作品を展示し、地域の人にも公開するという本格的なギャラリー。

みやしろ国際交流ネットワークが中心となって実行委員会形式で開催する「国際交流のつどい」が２２日、宮代町コミュニティセンター・進修館で行なわれ、世界の伝統料理を味わいながら交流を深めた。

第40回宮代町新春ロードレース大会は２２日、宮代町の東武動物公園を会場に開催され、過去最多の約１５００人が、動物たちの声援を受けながら健脚を競った。

日本工業大学の学生フォーミュラチームＦＦＮ.Ｉ.Ｔ.は昨年１２月オーストラリア学生フォーミュラ大会に初参戦したが、２１日、大学関係者やスポンサー企業、支援者等を招いてその参戦報告会を開催した。結果は２３チーム中１０位の成績で、目標の５位には届かなかったものの、初海外大会参戦には多くの得るものがあり、この経験をバネに、２０１２年度の国内大会および豪州大会での上位入賞に向けて新チームを結成して新たなチャレンジを開始したーと発表した。

埼玉県東部地区の１５市町の国・県・市町指定の文化財の数々を展示・紹介する「わがまちの宝物2」が７日、埼玉県宮代町の郷土資料館で始まった。２月２６日まで。無料。

「ごみのない自然がきれいな宮代町」「はい。とったよ」
６日、宮代町立図書館で「新春みやしろ郷土カルタ大会」が開かれ、お正月らしい子どもたちの元気な声が響いた。

宮代町の野鳥ウォッチャーの間で「ツグミ見た？」との挨拶が交わされはじめている。ツグミといえば冬になれば田や草原などで普通に見られる鳥だが、今年の宮代町ではいまのところ、出会うのがかなり難しい鳥となっている。