宮代NOW きょうの1枚掲載記事一覧

2014年8月分

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08月31日 アブノメに産卵するアジアイトトンボ 宮代町の水田 稲刈りが進む宮代町の水田。当然、水は落とされ、田の土はむき出し。水はない。アブノメなど水田雑草は泥に汚れ始めている。そんな、水田のアブノメに取り付いているアジアイトトンボと思しきトンボ。盛んに、産卵管をアブノメに差し込んで、産卵を行っている。産み付けられた卵は、これからどのような運命をたどるのだろうか。8月も今日で終わり。田は秋を経て冬へと進むのだが・・・。
08月30日 稲刈り本格化 宮代町の水田 宮代町地域は、ぐずつき模様だった天気が30日、思いがけず晴天に。この晴を待っていた農家では土曜日ということもあって、稲刈りを本格化。田では稲刈り機の音が響いた。昔ながらのはざ掛けの様子もみられている。
08月29日 瓜の皮 宮代町の水田 畑と瓜はマッチするが、水田に瓜となると????。その葉の形が瓜の皮に似ているというので「ウリカワ」と名づけられたという水田雑草。雑草といっても、姿が少なくなっており、埼玉県では準絶滅危惧(NT)の指定されている。
08月28日 シラミの草(?!) 宮代町の水田 本日の宮代町は前日同様寒い雨模様の一日。家庭菜園には絶好の日和なので、そちらに集中。散歩はスキップ。よって、今日の一枚は以前に撮ったもの。キカシグサ。水田雑草の一つで、小さな花がかわいらしい。キカシグサとは変な名前だか、「果実がシラミ(古語でキサシ、またはキカジ)の卵に似ていることに由来する」(ウィキペディア)ということのようだ。「シラミ草」とはまた変な名前がつけられたものだ。
08月27日 羽化直後のセスジイトトンボ(?) 宮代町の散歩道 宮代町の自然の豊かさは散歩していると良く分かる。目の前に、白い小さな虫がやっとという感じで飛んできてとまった。イトトンボであることは分かるが種名までは???周りを見るとセスジイトトンバが群れているので、たぶん・・・。羽化直後のイトトンボに出会うのは初めてなので、散歩を中止して観察。透き通るように美しい。私の姿に気づいたのか場所を変える。やっとのことで飛んで来たが、今度はややしっかりと飛ぶでも、近くの葉の上までがやっと。これから、私とイトトンボの根競べが始まった。10分。20分たったころイトトンボがそれまでだらんとしていた感じのお尻を突然、ぐんと持ち上げて、葉っぱにしっかりととまっている感じになった。それから5分。他の葉に飛び移り、さらに、私の視界から消えた。
08月26日 ナミアゲハの雨宿り 今日の一枚 26日の宮代町地域は断続的な雨。時には強く。庭の木にナミアゲハがやってきた。と、広げていた翅を閉じた。雨のようである。強まる雨脚の中で必死(?)の雨宿り。「もっと大きな葉に雨宿りすれば良いのに・・・」というのは人間目線なのだろうか。雨が小止みになると翅を広げ乾かし(?)「もっと良い雨宿り先を探さないとまた雨が降ってくるぞ 」と声をかけるまもなく飛び去った。
08月25日 ギンヤンマの産卵 宮代町の散歩道 散歩しているとギンヤンマの産卵に遭遇。前回は雌単独での産卵だったが、今回は雄雌連結して。産卵中、シオカラトンボがちょっかいを出して、たびたび産卵場所を移動。でも、連結は崩れず、仲の良いところを見せてくれた。
08月24日 御輿巡行で幕 宮代町民まつり 宮代町民が一体となって去り行く夏を謳歌する「宮代町民まつり」は24日、御輿巡行で2日間の宴の幕を閉じた。御輿巡行では、これまでの町民まつりを盛り上げてきた「宮代台御輿」が高齢化などによって巡行を休止したのに代わって、辰新田町内会の「こども0夏まつり山車」が初登場して多くの子供たちが曳き手として加わり「町民まつり」の転換点の一つを垣間見せる格好ともなった。
08月23日 宮代町民まつり始まる 明日24日まで 宮代町に夏の終わりと稔りの秋の訪れを告げる、恒例の「宮代町民まつり」が23日、町役場・進修館周辺を中心に始まった。23日の宮代町は6日ぶりに真夏日を解消。秋めいた空気のまつり日和となった。宮代町民まつりは23、24日の2日間行われるが、23日は流し踊りが行われ、明日24日は御輿巡行で宮代の街を熱く盛り上げる。
08月22日 アジアイトトンボでしょうか 宮代町の散歩道 昨日はベニイトトンボ。本日はアジアイトトンボと思われる恋。グリーンのハートマーク(若干崩れ気味だが・・・)。小さな虫に目を向け始めると意外に宮代町にはイトトンボが飛んでいるのがわかる。ただ、昆虫の知識は幼稚園生以下を自負する私。小さいこともあって名前を調べるのに、あれこれと迷ってしまう。教えていただければ幸いです。
08月21日 紅色のハートマーク 宮代町の散歩道 最近、小さな虫たちに目が行くようになった。散歩のスピードがスローになって、立ち止まることが多いからであろう。そのご褒美というわけでもないのだろうが、綺麗なハートマークに出会えた。主はベニイトトンボ。雄は雌の頭をがっちりと支え雌は雄の交尾器にがっちりと・・・。愛の交歓が終わったのか、産卵に向かう。
08月20日 アメリカキカシグサ 宮代町の水田 田を覗き込みながら散歩していると「これなに?」と、立ち止まってしまう植物に出会うことがある。このアメリカキカシグサもその一つ。名前は聞き知っていたが、名前と現物が一致したのは初めて。名前のとおり帰化植物である。それにしても、名前に「アメリカ」とつく帰化植物は多い。手元にある「日本帰化植物図鑑(1、2巻)」をめくってみると、「アメリカ○○」の名を持つ帰化植物は45種を数える。政治の世界は「アメリカ」寄りだが、植物の世界も「アメリカ」に席巻されそうな勢いである。
08月19日 カルガモの子育て 宮代町の散歩道 宮代町を散歩していると、小さなカルガモに出会うことがある。大体は、親が安全な場所に身を隠すよう連れ去るが、楽しい場面を見せてくれることもある。親子なのか、二羽のカルガモが散歩(?)をしていた。私の姿に気づいたのか子カルガモは逃げようと逃げ場を探す。その視線の先には様子を見守っている他のカルガモが2羽。仲間なのかこれも子カルガモのようである。 私はそっと、その場を離れる。しばらくいくと、ちょっと大きくなった親子のカルガモの散歩に出会う。私を警戒しているようだが、逃げる様子もなく子カルガモは一休み、親カルガモは私の様子を警戒しながら子カルガモを見守る。
08月18日 セスジイトトンボの潜水産卵 宮代町の散歩道 宮代町の用水路にセスジイトトンボと見られるイトトンボが群れているところがある。恋の季節なのか、あちこちでカップルが誕生し産卵が行われている。中には、メスが水中に没し、潜水産卵を行っているカップルも。オスが水中に引きずり込まれてカッププルが水中にという極めて珍しい産卵風景が撮影できた。雄は、息が苦しくなったのか、3分ほどで出てきたが、メスは10分近く潜ったまま。それにしても、雌は息が苦しくないのだろうか。子どものためならば、わが身はどうなってもということだろうか。
08月17日 田に降るダイヤモンド・ホシクサ 宮代町の水田 この時期の水田周辺の散歩は楽しさ半分、申し訳なさ半分である。田は稔りの季節を迎え、稲穂は重く頭を垂れる。もうじき収穫。そのイネの根っこでは水田雑草たちが花開く。田にダイヤモンドをちりばめたように咲くホシクサの群生は美しい。その圧巻に息をのんで田の傍らにたたずむ私。だが、田の持ち主からすると私は不審者そのもの。軽トラが近寄ってくることも・・・・。申し訳ない気持ちで、その場を離れる。
08月16日 よく見たら綺麗だったツバメシジミ 宮代町の散歩道 散歩していると良く出会うシジミチョウの一つで、これまであまりカメラをむけたことがない。今日は、強い風に必死に耐えながら花の蜜を吸っていたので、カメラを取り出してみた。翅のきれいな模様。後翅にある小さな突起が名前の由来となっているのだそうだ。
08月15日 アブノメの花 宮代町の水田 7月25日に水田に咲く花としてアブノメを紹介したが、綺麗な花の咲いているものがなく宿題となっていた。夏休みの半分を過ぎ、そろそろ宿題を処理しなければと、水田を散歩道に選んだ。どうやら、綺麗な花にめぐり合うことが出来ましたので紹介します。
08月14日 俺の目を見ろ・・・ アオメアブ 散歩していると、緑(青)に光る目を持つご老体風の虫に出会った。見た目は杖にすがりついて弱々しげだが、実は他の昆虫などを捕らえ、体液を吸うハンター。今回は目が緑に輝いていますが光の加減で赤や金色に見えるなど美しい複眼が特徴のアブ。その特徴が名前になっているようです。
08月13日 立待ちのスーパームーン 月が地球に最接近するときと満月が重なる現象を「スーパームーン(ペリジー・フル・ムーン)」と呼ぶのだそうだ。最も近づいて満月だから月が大きく、明るく見えるというわけである。日本では8月11日AM2:44~3:09がそれだったそうで、ニュースになった。見損なったので、今朝、立待ち月にカメラを向けて見たが・・・、別段。月の表面の凸凹がこれまでの写真と比較にならないくらい鮮明なのは「スーパームーン」のためというのではなく、カメラを替えたから。なお、次回のスーパームーンは9月9日なのだそうだ。
08月12日 「盆トンボ」が舞う 宮代町の散歩道 明日13日は月遅れの盆の迎え火の日。田の近くを散歩していると「盆トンボ」「精霊トンボ」と呼ばれる、ウスバキトンボの姿が多くなっていることを感じる。「ご先祖様の使い」とも言われるこのトンボは、お盆の頃、あちこちで群れ飛ぶ姿が見られる。「ウスバキトンボは寒さに弱く、幼虫は水温4℃で死滅する」(ウィキペディア)といわれる。本州では越冬できず、今飛んでいるそれは、南方から渡ってきた、あるいは、その子や孫たちであるそうな。そして、今、群れ飛んでいるその多くは子孫を残せず(残したとしても生きられず)死んでいく。子孫を残すために生物は行動するということからすると、越冬できないにもかかわらず、北海道方面まで北上するウスバキトンボの行動は不可解で無駄なようにも思われる。それでも、お盆の頃になるとやってきて群れ飛ぶというのは、計り知れない自然の性のようなものが感じられてならない。
08月11日 宮代町の散歩道で「マイコ」に出会う 11日の宮代町は強風が吹き荒れた。そんな中だが、散歩に出かけて見た。と、目の前に一頭のトンボ。「マイコアカネ」の若らしい。強風に運ばれてきたのか、ここが住処なのか。マイコに変身するまでここにいてくれれば見届けたいものである。
08月10日 8月23、24日は宮代町民まつり 本日の宮代町地域は、台風の影響による雨と風。<BR>年寄りの散歩は中止(人間が危ないからではなく、カメラが雨に濡れるのが心配なため)。よって、本日の一枚は・・・、今月23、24日に行われる「第31回宮代町民まつり」の告知。まつりの詳細は宮代町公式HPをご覧ください
08月09日 ギンヤンマ 宮代町の散歩道 馴染み深いヤンマがいた。ギンヤンマ。産卵の最中だろうか。こちらも散歩の脚を止めてしばらくお付き合い。台風の災害が少ないことと祈る。
08月08日 モゾモゾ 発射 宮代町の散歩道 カメラを持って散歩していると思いがけないものが撮れることがある。今日はそんな一枚。ハナバチの一種と想われる昆虫がいたので、カメラを向ける。なにか、もぞもぞしていたが、発射。最後はすっきりしたとばかりに飛び去った。
08月07日 カイツブリの子育て 宮代町の散歩道 35.5度。今日も宮代町は猛暑日となった。選んだ散歩道は川沿い。カイツブリが警戒しながら泳いでいる。見ると、カイツブリの子どもが・・・。子育て中らしい。子どもは少なくとも2羽はいるようだが・・・。親の警戒振りは、普通のそれではない。こんな何気ない自然が間近に見られるのも宮代町の散歩の楽しみの一つである。
08月06日 ヒンジガヤツリ 家庭菜園 家庭菜園の草取りをしていたら、奇妙な草に出会った。ヒンジガヤツリである。カヤツリグサの仲間で、丸い3つの穂。その形が「品」の字の形に見えることから「品字蚊帳吊り」というわけなのだそうだ。草取りという作業は、結局は雑草をすべて抜き取ることだが、名前が分かっている草だとなんとなく、抜き取る手も優しくなるから不思議である。 しくなる。
08月05日 ササバモの花 宮代町の散歩道 5日の宮代町地域は37.9度と今年最高の暑さ。<BR>散歩道は無論、川沿いの木陰中心。川の流れに目をやると水草の中からなにやら棒状のものが。川の中に入って確かめることができないので、見た目だが、ササバモの花が咲いているようである。
08月04日 絶滅危惧のオオモノサシトンボが宮代町で生息確認 絶滅危惧最上ランク(全国・埼玉県とも絶滅危惧Ⅰ(1)類)のオオモノサシトンボが宮代町でも生き続けていることがわかった。オオモノサシトンボの生息域は非常に限られており、「関東地区を中心に新潟県や宮城県にも産地はあるが、きわめて局地的な分布をする」(埼玉県レッドデータブック2008)。「本県ではこれまでに生息地が25ヶ所記録されているという。これらの産地の多くは、(中略)個体数が激減している所も多いが、現在でも中川・加須低地を中心にいくつかの生息地が点在する」(埼玉県レッドデータブック2008)。蓮田市や杉戸町など近隣の市町でも生息地があるとされており、宮代町での生息地が新たに確認されたもの。生息の実態調査と、生息地の保全に向けた取り組みが急務となりそう。
08月03日 ヒメシロアサザ 宮代町の水田 宮代町では2箇所目の出会いである。1箇所目は生育確認情報を発信した翌年にの野草の愛好者の展示会に堂々と展示されびっくりした記憶がある。全国では絶滅危惧Ⅱ(2)類で、埼玉県では絶滅危惧ⅠB(1B)類に指定されている希少種。「宮代町は自然環境がこんなに良いんですよ」という目的で出展したのだろうが、「園芸目的での採取が見られ」(埼玉県のレッドデータブックで指摘)、乱獲が憂慮されてもいる。自然保護のあり方を見直していく必要があるようにも思われる。ところで、その後、その地は除草剤が使われてはじめたらしく次第に数を減らし、今年は残念ながら今のところ確認できていない。この2箇所目は昨年出会い、今年も花を見ることが出来たが・・・・。
08月02日 古利根川の大型灯篭に灯ともる 明日まで 古利根川に浮かべられた畳1畳ほどの大型灯篭の列に2日、灯がともり幻想的な光の流れを作った。この古利根川流灯祭りは明日3日まで行われ、花火大会で幕となる。古利根川の川岸では願い事を書いた短冊などが吊るされた七夕飾りが風に揺れ、風情を添える。また、大型灯篭と共に、古谷・杉戸町長を始め町内の小中学生の手で流し灯篭も行われ、大小の光の揺らめきが川面を美しく彩った。灯篭は、協賛企業などの名前が入れられているが、中には、絆を新たにする灯篭も。古利根川流灯祭りの開催場所は、東武スカイツリーラインの東武動物公園駅下車3分の、宮代町と杉戸町が境を接する古利根川。
08月01日 もしかしてオオモノサシトンボ?! 宮代町の散歩道 昆虫の知識は幼稚園生以下を自認する私。やけに赤っぽいモノサシトンボを発見。モノサシトンボとベニイトトンボが交雑したなどど不遜なことを考えながらカメラを向ける。帰って図鑑を見ても・・・、頭を傾げるばかり。専門の人に判断をゆだねるしかない。よろしくお願いいたします。

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