05月30日 |
トンボもユデダコになっちゃった?! ショウジョウトンボ 宮代町の散歩道
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今日も宮代町地域は暑かった。
昨日マークした今年最高の31度をあっさりと抜いて31.4度。二日連続の真夏日。
トンボを撮影していたら突然、ファインダーに真っ赤なトンボ。
一瞬「トンボが暑さでユデダコニなった」と思った。
そんなことはない、これはショウジョウトンボ。
でも、暑い日差しをもろともせず、自分の縄張りの位置にじっとしてメスがやってくるのを待つ。
本当に茹で上がっちゃうよとおもうが、そのトンボを炎天下写している私はなんなのだろう。トンボのことは言えない。
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05月30日 |
久しぶりの出会い ツミ 宮代町の散歩道
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宮代町の山崎山でツミに出会ったのは何年前だろう
そのころは今とは全く違って、うっそうとした森で、針葉樹もあった。
トラスト地となって、山崎山は武蔵野の面影を持った公園に変貌、ツミの姿を見ることはなくなった。
こうして行き場を失ったツミは、隣市の久喜市では市役所の木に巣を作ったとこともあったと伝えられるなど、市街地のすぐ近くまでやってきているようである。
今日も、こんなところでというような場所での、久しぶりの出会いであった。ここがツミにとって良好な環境であるかどうかは知る由もない。
ただ、宮代町からツミが消えていないということを確認できただけでも幸いである。
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05月29日 |
猛烈な抗議? オオヨシキリ 宮代町の散歩道
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先日、オオヨシキリの写真を取り上げたが、本日、散歩しているとそれへの抗議か、猛烈なさえずり声が耳に入ってきた。
先日のブログで「葉陰に隠れて、目が合ったら飛び去った」との趣旨のことを書いた。
「そんなに腑抜けで、怯えながらさえずっているわけではない」といいたいのだろうか、今日のさえずりはカメラを向けても、やむことがない。
「ちゃんと撮れよ」と言わんばかりのパフォーマンス。
その心意気には納得して、しっかりと、カメラにおさめさせていただいたが・・・。
あえて、「葉陰に隠れながらの囀りというのはいかがなものか」といわせていただこう。
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05月28日 |
緋縅?わかんねえなー ヒオドシチョウ 宮代町の散歩道
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犬も歩けば棒に当たる。
本日も、妙な棒に当たった。
最初はこんなところでエルタテハかなと思って、カメラを向けた。
ファインダー越しに縁が・・・。
もしかしてヒオドシチョウ?
昆虫の知識は幼稚園生以下を自認する宮代NOW。間違っていたらごめんなさい。
ヒオドシチョウだったら埼玉県では絶滅治具Ⅱ(2)類の蝶。
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05月27日 |
恥かしがらないで オオヨシキリ?コヨシキリ? 宮代町の散歩道
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散歩していると葦の中からさえずりが。
ヨシキリの仲間であるらしい。
声はすれども姿は見えず。
じっくり探すと、葦の中に。
カメラを向けると、向こうもこちらをうかがっている様子。
オオヨシキリだろうか、それともコヨシキリ?。遠いうえに葉陰に隠れてはっきりしない。そのうちに、飛び去ってしまった。
散歩を続けていると、こちらではオオヨシ キリが元気にさえずっていた。
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05月26日 |
今年も出会うことができました オオモノサシトンボ 宮代町の散歩道
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水辺散歩をしているといろいろなものに出会うことができる
宮代町の自然の奥深さに触れられるときでもある。
今日も、ちょっと散歩の足を止めたらイトトンボたちが飛び交っていた。
その中に、自分の縄張りにじっとしているイトトンボが・・・。
時々飛び上がるが、すぐに元の場所に戻ってくる。
雌を探しているのだろうか。
今年もこのトンボに出会たこと、宮代町の自然に感謝。
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05月25日 |
蓮の息遣い 低温沸騰 宮代町の散歩道
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水草の季節となってきた
スイレンやハス、アヤメにショウブなどなど。
水辺を選んで散歩したくなる。
ハスの葉が浮いてる水辺。
ハスの葉の葉柄があるあたりに水がたまり、その中からブクブクと泡が。
一定期間をおいて出てくるので、まるで、ハスの息遣いのよう。
いや、「よう」ではなく呼吸しているのだそうだ。
この現象、低温沸騰とよばれているらしいが、そんな理屈は抜きにして、息遣いを見ていると時間のたつのを忘れてしまう。
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05月24日 |
脚デカ バンの幼鳥 宮代町の散歩道
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どのくらい大きくなったのだろうとバンの親子のところに出かけてみた。
泳いでいる姿はまだ赤ん坊である。
だが、そろそろ自分で餌を探し始める時期なのか、親の後をついて回るというより、自分勝手な行動が多くなってきたようである
一羽が水から離れ、岸に上がる。
長い脚、後姿には赤ん坊らしさが出る
横から見ると、」羽はやっと生えたばかり。鳥にとっては羽は命のはずなのに遅い生え方である。
ところが、脚を見てびっくり。でかいうえに立派。赤ん坊の脚ではない。
水かきのない足で水の中で自由に動き回るためには、この大きさが必要なのだろう。
バンにとっては、羽より脚が重要ということなのだろう。
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05月23日 |
ついカメラを向けてしまう ミーヤキャット 東武動物公園
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今日も東武動物公園の話。
というのもパこのところの暑さもあってかソコンが悲鳴を上げ始めたので、パソコンを入れ替えようとデータの移行作業中。
中には削除してしまったデータやパスワードがわからなくなって立ち往生という場面もあって、散歩に出られない。
で、申し訳ないが、東武動物公園の連チャンとなってしまった。
でも、東武動物公園に行って、必ずと言っていいほどカメラを向けるのが、このミーヤキャット。
ライオンやトラなどの中にいることから、そのいかつい顔がつい、かわいらしく見えてしまうという配置の妙に助けられているからかもしれない。
仕草も可愛く、立ち上がっての日光浴ポーズは、つい、カメラを向けてしまう魅力にあふれている。
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05月22日 |
僕たちの名前つけて 4つ子のホワイトタイガー 東武動物公園
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東武動物公園に今年1月25日ホワイトタイガーの赤ちゃんが誕生。
育児期間を経て、このほど一般公開が開始されてたが「未だ名が無い」。
ということで、東武動物公園では現在、4頭のホワイトタイガーの赤ちゃんの名前を大募集している。
その姿を実際に見ないで名前を付けられる動物も数多いが、東武動物公園では「ぜひ、会いに来て、そして名前を考えてほしい」と・・・。
で、本日出かけてみた。寝てるんですね。気候も良く、朝一番で来園者のざわめきもないためか、子供は4頭ともうつらうつら。
その姿を母親がじっと見守るという感じ。
平日の朝一だと、並ばずにじっくり観察できそう。
なお、名前の募集は、5月24日まで。6月上旬には命名される予定。
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05月21日 |
目立ちすぎるやつ アカボシゴマダラ 宮代町の散歩道
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新緑の中に白い蝶というのは目立つ。
モンシロチョウより一回り大きく、黒い筋がはっきりしているとあっては、目立ち過ぎることこの上ない。
カメラを向けてくれといわんばかりの格好だが、いざ、カメラを向けるとなかなかポーズをとってくれない。
意思疎通がうまくいかない。というのも、この蝶は中国原産ではないかといわれ、マニアが放蝶したのが爆発的に増えたのではないかとも言われている。
むりやりつれて来られて、鑑賞蝶として仕事をさせられ、用なしになったので、捨てられた。
帰るに帰られず、日本で生きていくしかないので、頑張っていると、意外に環境があって子孫繁栄となった。
ところが、在来種のゴマダラチョウと食べ物が同じで競合する可能性がある上にゴマダラチョウとアカボシゴマダラの雑種が出来るというので、いまや侵入外来種として白い目でみられている。
なお、写真のアカバシゴマダラのは名前の赤い星がないが、これは春型で、夏以降に出るものは赤い斑紋がある
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05月20日 |
きれい過ぎるトンボ アオヤンマでしょうか 宮代町の散歩道
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黄緑色の体が新緑の中でも一際鮮やかに感じられるトンボに出会った。
昨年は別の場所で出会ったが、今日は目も前を飛び回ってくれた。
ただ、開けた場所で翅を休めてくれないので、写真は写りの悪いものばかり。
アオヤンマと思われるが、そうだとすれば埼玉県では絶滅危惧Ⅱ(2)類の属する希少種。
埼玉県のレッドデータブック(2008年)によると「幸手市・加須市・久喜市などで記録があり」ということなので、宮代町で確認できても不思議ではないと思うのだが・・・。
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05月19日 |
麦秋と草紅葉? 初夏の中の秋 宮代町の散歩道
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散歩していると、金色に輝く麦の穂が揺れている場面に出会うことがある。
寒い冬に緑を保ち、踏まれながら大きくなって、田植えの頃に収穫を迎える。
なんとも仲間はずれな作物だが、今の日本ではこうした自分を貫く姿は神々しくさえ見える。
そんな思いで歩を進めると、青々と茂る草の中に、早くも紅葉した草が。
これもまたわが道を行くノウルシの姿。
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05月18日 |
いつの間にか馴染んだ雑草となる ツボミオオバコ 宮代町の散歩道
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10年ほど前は「こんなものが生えている」とびっくりしたものが、今では普通に受け入れられ、むしろ、それがないと違和感を感じるようななる。
人間の慣れというものは恐ろしくもある。
このツボミオオバコもその一つ。宮代町の自然の宝庫といわれる新しい村付近にこの帰化植物が現れたときにはびっくりしたものだが・・・。
場所によっては、今ではあのヘラオオバコをもしのぐほど勢力を伸ばしつつある。
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05月17日 |
水辺を求めて スイレン 宮代町の散歩道
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今日も宮代町地域は29.0 度(久喜アメダス)と真夏日目前の暑さ。
こういうときは水辺を散歩するに限る。だが、水辺、川岸はどちらかというと日陰が少なく、涼を感じるにはいまひとつ。
「犬も歩けば棒にあたる」というわけでもないが、池に咲く白いスイレンの花。
木陰もあって、もう最高。しばらく足を止めてスイレンを愛でる。のんびりとした散歩となった。
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05月16日 |
笑いの絶えないカップル スイカズラ 宮代町の散歩道
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この花を見ると、ついこっちの口許も緩んでしまう。
というのも、2つの花が対になって咲くことが多く、その咲き方が、大きな口を開けて笑っているように見える。
仲の良い恋人たち、あるいは夫婦が、時には寄り添いながら、時には一歩下がりながら、共に笑っている。
スイカズラというから、仲の良すぎるカップルのキスのことかと思ったら、どうも、蜜が甘く、これを吸っていたらしいことによるのだそうだ。ま、どっちにしても甘い話である。
白く若々しい二人も、年を経るとだんだん金色に輝くが、スイカズラも開花のときは白くだんだん黄色く(金色)半跏していく。このことからスイカズラは金銀花の異名を持つ。
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05月15日 |
絶滅危惧種なのに・・・ ミゾコウジュ 宮代町の散歩道
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何事もそうだが、環境が整えば、力を発揮する。
宮代町の休耕田で今、一面ミゾコウジュが花開き、夢のような世界となっている。
ミゾコウジュといえば、環境省の全国レベルでも、また埼玉県でも準絶滅危惧種にランクづけられている花である。
休耕田といっても、ほったらかしでは、こうしたお花畑にはならない。
毎年耕し、草の繁茂を抑えるとこうした世界となる。
土地所有者の意図したことかどうかは不明だが、この環境はミゾコウジュにとって、非常に力を発揮しやすいということなのだろう。
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05月14日 |
ショウブの季節だが・・・ キショウブ 宮代町の散歩道
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14日の宮代町地域は30.1度、今年初の真夏日となった。
「初夏の情景に似合うのは・・」と川辺を散歩していると、鮮やかな黄色。キショウブ。
だが、カメラを向けようかどうか迷う。
というのも、キショウブは「我が国の生態系等に被害を及ぼすおそれのある外来種」の「重点対策外来種」に指定されている。
「既に野生化している湖沼等があり、在来種との競合・駆逐等のおそれがある場所については、積極的な防除または分布拡大の抑制策の検討が望まれる」とも。
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05月13日 |
気になるあいつ バンの親子 宮代町の散歩道
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先日出会ったバンの親子のことが気になって、遭えるかどうか分からないのに、散歩の足が勝手にその方向に向いていた。
だから、ほかにこのブログにアップするような写真を撮っていないので、連日で申し訳ないが、今日もバンの子育て。
その場所に行ってはみたが、姿形は見えず。でも、気になるので30分ほどそこで待つ。
食事の時間になったのか、巣らしきところから出てきてくれました。確認したところ、子どもは少なくとも7羽。
ところで、埼玉県のレッドデータブック(2008年)をみると、繁殖鳥としてのバンが準絶滅危惧となっている。
宮代町ではあちこちでバンの姿を見るので、当然繁殖も盛んに行われていると思われることから、準絶滅危惧とはちょっとびっくり。
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05月12日 |
菜で顔が剃れるか?! コウゾリナ 宮代町の散歩道
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なんともオーバーな名前の付いた花である。コウゾリナ。
漢字で書くと顔剃菜あるいは剃刀菜。カオソリナあういはカミソリナが転じてコウゾリナになったといわれる。
何故剃刀かというと茎などに茶色の鋭く見える棘がある。これで手を摺ったりすりと時には非常に痛いことがある。
これが剃刀のようだっということのようだが、実際は、かなりオーバーな表現だと思われる。
剃刀の役目は出来ないし、ましてや顔剃りなどしてみようという発想に至らない。
ただ、侮るなかれ、このコウゾリナが沢山生えているところを藪漕ぎすることだけは避けたほうが良いと思う。
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05月11日 |
子育ての町は子育ての季節 バンの親子 宮代町の散歩道
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宮代町は子育ての町。道仏地区の区画整理地など、若い家族が移り住み、自然豊かな中で子育て。
川でもカワセミなどが子育てを行っているが、散歩していると生まれたばかりの幼鳥を伴ったバンの親子が現れた。
幼鳥は頭の毛がまだ薄く、目もふくらみ、巣立ったばかりのよう。
親鳥に餌をねだり、必死になって親鳥について泳ぎ回る。
その数、確認できただけで5羽。父親も一緒らしい。
だが、親鳥が突然、けたたましい啼き声を上げ始めた。いっせいに隠れ潜む幼鳥。
私のことを警戒しているのかと思ったら、そうでもないようである。
原因は猫。岸から猫が狙っていたのである。
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05月10日 |
川で金色に輝く コウホネ 宮代町の散歩道
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宮代町の一部の川で日の光を受けて金色に輝く花が咲きはじめた 。コウホネ。
奇妙な花の名前だが、根のような形をした茎の部分が、骨のように見えるところからこの名があるのだそうです。漢字で書くと、川骨あるいは河骨。
宮代町では古利根川や色々なところで見られる。
花が咲き始めているが、今の時期、田の用水のことなどもあって、水かさが増えていることから、綺麗に見られる場所は少ない。
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05月09日 |
フスマまであった 贅沢な蚤 宮代町の散歩道
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花の名前というものは実に面白い。
田のあぜなどやや湿ったところに咲く、小さな美しい花。この花の名前はノミノフスマ。
フスマとは昔の掛け布団の呼び名だが、無論、今の掛け布団のような、綿や羽毛といったものではなく、単に上にかけるものだったようである。
だが、それでも寝具を持っている庶民はそう多くない頃のこと。そのフスマまで持っている蚤とは、かなり贅沢である。
これに似たものに、ノミノツヅリという花があるが、ツヅリとは質素な丈の短い着物という意味らしいが、着物まである蚤。
フスマとツヅリを持った蚤。
ピョンピョンとうまく立ち回り、他人の血を吸って生きなければ、こんなに贅沢は出来ない。
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05月08日 |
消え去る春の風物 ゲンゲ 宮代町の散歩道
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昔の春の田んぼというと、レンゲの花が咲き競い、花の蜜を求めてミツバチたちが飛び交うのが見られた。
田植え前の一時期、田んぼが華やぐのである。
レンゲをめでながら春を楽しみ、子どもたちは寝転んだり、レンゲを摘んで色々なものを作ったり、一つの遊び場であった。
それがいつしか消え、ひところまでは、田の畦などにレンゲが咲き残っていたが、今ではそれも消えてしまった。
隣市の久喜市ではレンゲの田が保持され、レンゲまつりを開催して春の風物を残している。
宮代町を散歩していると偶然、レンゲ畑(?)に出会ったのでカメラを向けた。
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05月07日 |
ジャコウアゲハの産卵 その産卵場所 宮代町の散歩道
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ジャコウアゲハ。雄がじゃ香のような匂いを出すことからこの名前があるといわれる、姿かたちより名前が売れている蝶のように思われる。
しかし、このジャコウアゲハ、体内に毒を蓄積しているとされ、小鳥などに食べられることを逃れているという。
その、毒とは、ジャコウアゲハが産卵場所として選択するウマノスズクサ。、
散歩道で、ジャコウアゲハの雌に出会った。
見ていると、飛び回りながら、一つの植物にとまり産卵を始めた。
その植物を良く見るとウマノスズクサであった。
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05月06日 |
今日もコイ クロイトトンボの恋 宮代町の散歩道
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トンボがにぎやかな時期になってきた。
水辺に向かうと、クロイトトンボが葉の上で身体を休めていた。
しばらくすると、早くも恋を成就したカップルが現れ、産卵?
でも、すぐに葉の上に上がって・・・。
葉に穴を開けて産卵? それとも再交尾?かと見ていると・・・。
あっさりカップル解消。
クロイトトンボたちの恋もこれからなのかなー。
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05月05日 |
「コイ」違い?! ツマグロヒョウモンのコイ 宮代町の散歩道
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今日5月5日は端午の節句。
鯉幟が悠然と泳ぐ様はいつ見てもよい。
今日の散歩道では、見てはならない(?)コイとであった。
カメラを向けるべきかどうか迷ったが、こんなに近くで出会ったのは初めてなので・・・・。
ツマグロヒョウモンはオスのほうが地味で雌のほうが派手な模様である。
このコイ、5分を過ぎてもまだ続く。
こっちの方があきれて、その場を去る。いやー、元気なコイです。
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05月04日 |
ムギワラトンボと遊ぶ 今年初 宮代町の散歩道
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先週、「トンボの季節」と題してアジアイトトンボを紹介した。
そのとき「まだトンボに出会っていない」と書いたら・・・・。
今日の散歩道、これ見よがしにムギワラトンボが目の前を横切り、草の葉にとまる。
カメラを向けると「ちゃんと撮れたか」といわんばかりに、今度はロープにとまる。
ムギワラトンボに遊ばれているのか・・・。
けど、このムギワラトンボ、シオカラトンボの若ではなく、完全に雌のムギワラトンボ。
トンボといえども異性が遊んでくれるというのは、この年になるとそうあることではないので、やに下がる。
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05月03日 |
強いと弱る? ヤセウツボ 宮代町の散歩道
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日光街道の宿場町として栄え発展を続ける杉戸町。
その杉戸宿が1616 年(元和2 年)に開宿されて来年で400年。
杉戸町では「杉戸宿開宿400年」に向けて様々な企画を計画・実施中である。
その一つとして5月5日の端午の節句にちなんで、古利根川に約20体の鯉幟を泳がせているもの。
これは、5月8日まで行われる。
その古利根川の川の中では鯉たちの恋の季節。
鯉幟に負けじと群れになって泳ぐ姿が見られている。
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05月02日 |
強いと弱る? ヤセウツボ 宮代町の散歩道
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今年もヤセウツボの季節になってきた。
今年はどうなるのだろうと関心を持って観察している。
ヤセウツボ、その褐色の姿は葉緑素を持たないことは一目で想像できる。
植物が葉緑素を持たなければ、栄養は何処から・・・・。
他の葉緑素を持った植物から貰う。貰うというと聞こえは良いが、「あげますよ」という植物はたぶんないので、かすめとるというほうが正確だろう。
かすめとられたほうは当然、まともに成長できない。
かすめとっている植物が元気がなくなると、かすめとるほうだって、かすめとれなくなるので弱ってきて減る。
その力加減がどうなるのだろうとここ5、6年、毎年観察している。
今のところは、かすめとられる植物(アカツメクサが主)がかなり少なくなってはきているが全滅には至っていない。
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05月01日 |
5月に咲く 気骨(?)のソメイヨシノ 宮代町の散歩道
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5月に入っての宮代町地域は27.5度と7月上旬の暑さで、5日連続の24度超。2日連続の夏日。
この暑さには桜の緑陰が心地良い・・・・。
見上げると緑の若葉がまぶしい・・・、「アレレ」、よく見ると花が咲いている。
この桜はソメイヨシノ。かなり遅い開花である。
他にも咲いているのかなあと探してみると、あちこちで見られる。
「皆に流されるだけが花の道じゃない。わが道をしっかり歩むのが立派な桜道よ」という気骨を見せているようだ。
でも、私を始めとして花が今も咲いていることを知る人は少なく、それを愛でようという人は皆無に近いのではなかろうか。
それでも咲く。それがこのソメイヨシノの美学なんだろう???!!!
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