12月30日 |
鬼が笑いそうですが 初夢が宮代の空を舞う 宮代町の散歩道
|
年内にこんなブログを書くと鬼が笑いそうですが・・・。
初夢で縁起がいいのは「一富士、二鷹、三茄」といわれます。
この中で、宮代町で出会いにくいものはというと「一鷹、二富士、三茄」でしょう。
その一番出会いづらいと思われる「鷹」(たぶんオオタカ)が、31日、宮代町の空を舞った。
カラスとのバトルにも屈することなく、堂々の飛翔を見せていた。
初夢でなく、まさに正夢。
来年、といっても、あと数時間だが、宮代町は縁起の良い年になることを願って大空を舞う、オオタカの写真で今年のブログを閉めようと思う。
本年一年、愚にもつかないブログにお付き合いいただきありがとうございました。
よい、お年をお迎えください。
|
12月30日 |
宮代の自然この1年 キジ 宮代町の散歩道
|
この時期になるとマスコミをはじめとして、この1年を振り返ってとか総集編とかいうものでお茶を濁すことが多くなってくる。
正月休みのために、腐らない情報を用意しておかなければならないからだろう。
で、散歩しながら、宮代NOWのこの1年とは何だったんだろうと思い起す。
生来、忘れやすい性格にくわえて、最近、加齢で忘れっぽさが加速しているため、何も思い出せない。
そんなとき、目の前をキジが通りすぎた。
そう、キジの増加があげられる。
我が物顔に散歩道を横切るキジ、子連れのキジ、畑の作物にちょっかいを出すキジ。いろいろなところに出没している。
これで、人間を恐れなくなったら、野はカラスとキジの天下????
まー、そこまではいくまいが、キジの増加はそんな心配までさせるほどになっている1年だった。
|
12月29日 |
初詣の足で水仙を愛でる 現在1分から2分の開花 幸手市権現堂堤
|
来年のお正月は暖かい晴天が予想されている。
ならば、初詣の足を伸ばして花を愛でるというのはいかがだろう。
宮代町付近のこの時期の花のすぽっとといえば、幸手市権現堂堤の50万本ともいわれる水仙の花。
ということで、宮代町の散歩道を飛び出して、幸手権現堂堤の水仙の開花状況をチェックしてみました。
現在の開花状況は、1分から2分。咲き始めといったところ。
実は、この水仙ここ数年、雪の影響などで鑑賞に適さない状況が続いたが、今年は暖かい天候もあって、期待できそうな気配。
開花も順調で、一部品種は現在、ほぼ満開に近い状態のものもある。
なお、幸手市などでは、1月8日から2月7日まで「第7回 水仙まつり」を開催する。
水仙の開花情報については幸手市観光協会のHP(http://www.satte-k.com/index.html)をご覧ください。
|
12月28日 |
霜柱を踏んで御用納め 今季初見 宮代町の散歩道
|
御用納めの28日の宮代町は、最低気温-1.5度(久喜アメダス)と今季最低を記録した。
この冷え込みに、これまで暖かい思いをしてきた大地も、さすがに反応せざるを得ず、日陰の地などでは霜柱が見られた。
宮代NOWの散歩は午後の午後のことが多いので、今季まだ、霜を確認しておらず、本日が初見となった。
霜が降り、氷が張ると季節は冬という実感を増すが、今年の冬はやっとその第一関門を通過したことになる。
|
12月27日 |
意外に器用でしょう シジュウカラ 宮代町の散歩道
|
シジュウカラが雨どいの上で、盛んに首を振っている。
雨どいの中に落ちた木の実を探しては、それを持ちだして、割って食べているようである。
木の実といっても、非常に小さなもの。
殻が硬いのか、それとも殻が嫌いなのか、実の中身だけを食べたいらしい。
で、器用に両足で木の実を固定して、嘴で数回つついて、中身をとりだしているようだ。
虫などを足で踏みつけるように押さえて食べているところを見たことがあるが、両足を使ってのこの作業、意外に器用に足の指が動くことにちょっとびっくり。
|
12月26日 |
宮代の野に綿雪(?!)舞う ガマ 宮代町の散歩道
|
暖冬でスキー場の雪不足が伝えられているが、宮代町の野では、綿雪(?)が舞い、一面白くなった。
といっても、26日の宮代町は快晴、雪が降るはずもなく。
ガマの綿毛が緩やかな風に乗って、旅立ったのです。
遠くまで旅をするものもあれば、近くの草木を白く化粧するものなど多様です。
いずれにしても、これだけの綿毛の中で、新たな生へとつながるのは、はたしてどれほどでしょうか。
動画はこちら
https://youtu.be/G8_SxDDdIUE
|
12月25日 |
主役の座が危うい ロウバイ 宮代町の散歩道
|
ロウバイが狼狽している。
ロウバイはいつものように咲いているのだが、この時期はまだ蕾のはずの梅が続々と開花しているのである。
年末から年始にかけて、梅が咲くまでの期を狙って、主役をはってきたロウバイ。
正月の床の間の花としても蕾の膨らんだ梅を従えて開花花木の主役の座を占めていた。
だがだが、このままいくと蕾のはずの梅が開花花木の主役となりそうな気配。
心情としては、ロウバイと梅を並べられたらやはり、梅をとるだろう。
そんなことを思いながらロウバイにカメラを向けたが、ロウバイの姿もどことなく寂し気に見えてしまった。
|
12月24日 |
花粉症対策はお済みですか もう飛んでる?? 宮代町の散歩道
|
24日、暖かい日差しの中で、スギの観察に出かけた。
観察といっても、素人の見立てだからあてにはならないし、あてにしないでください。
宮代町の一部のスギの木を見た感じでは、昨年よりも多いように感じられ、例年よりも若干多いかなといったところ。
それより、カメラを向けていると、なにか、目がしょぼしょぼしてくる。
スギ花粉は、1月末からも2月上旬にかけてが飛散開始時期といわれるが、しかして、このしょぼしょぼはもう飛んでいる???。
スギの花粉をよく見ると虫たちが集まってきている。
ということは、このスギ花粉は十分に熟している???ということなのだろうか。
|
12月23日 |
久しぶりの鳥 イソシギ 宮代町の散歩道
|
今日は久しぶりに、鳥を求めて川沿いを散歩してみた。
冬の鳥たちが多くやってきているようです。
それらにカメラを向けていると、目も前に一羽の鳥が飛んできた。
イソシギのようである。
身体がかゆいのか盛んに嘴を動かしている。
そういえば、イソシギの水浴びに出会ったことが無いので、チャンスとカメラを構えて待った。
でも、イソシギは私に一瞥をくれるとまた飛び去った。
|
12月22日 |
あなたも咲いてるの!(9) ナガバギシギシ? 宮代町の散歩道
|
いよいよ野の猛者の登場である。
ギシギシ、たぶんナガバギシギシ。踏まれようが、暑かろうが寒かろうが、平然として葉をつけ、頑張っている姿を示す。
猛者にふさわしく、どこかバンカラ風で、ちょっと古ぼけた枯れかかった葉や傷んだ葉をつけていることが多い。
花をびっしりとつけ、どうだといわんばかりの格好をつける。
だが、さすがに冬になると陽だまりを選んで背を伸ばすのが常だが、今年は、野にすっくとそして、女性のようなみずみずしく美しい葉や茎保ち、いつもとは違う感じ。
バンカラが草食系になった感じ。
これも、今年の季節のなせる業なのだろうか。
|
12月21日 |
あなたも咲いてるの!(8) ヒメムカシヨモギ 宮代町の散歩道
|
どんな荒れ地だって道端だって咲く強健な花なのでこの時期に咲いていても驚くには値しないだろうが、それでもこんなに元気に咲いているとは。
明日は冬至。
こんな時期に咲かなくてもと思うが、少しでも子孫を残すためには少々条件が悪かろうとも、ということなのだろう。
ヒメムカシヨモギは背を高くして、そこに花をつけ、実は綿毛につけて風に乗せて遠くに飛ばす。
春や夏、晩秋の頃なら大いにその背の高さが有利となる。
だが、寒風吹きすさぶ中ではこの高い背があだとなる。
一身に冷たい風を受けたのでは、花を咲かせるどころではない。
ところが、今年は、暖かい上に寒風の洗礼が少ない。
またとないチャンスと背を伸ばし開花までこぎつけたようだ。
|
12月20日 |
あなたも咲いてるの!(番外編) クコの実 宮代町の散歩道
|
散歩道に赤く熟したクコの実がなっていた。
花ではないが「あなたも咲いているの」番外編として取り上げさせてもらう。
というのも、美味しそうに熟した果実という果実は、ヒヨドリをはじめとした鳥たちについばまれ、残っているのは数少ない。
なのに、野にあるクコの実が綺麗に残っている。
鳥たちが見落としたのか、それとも敬遠したのか????
薬効があるといわれるクコを鳥たちが見落とすはずがない。それなのになぜ???
私にとっての散歩道の新たな謎である。
事情をご存知の方がいらっしゃったらご教示願えれば幸甚です。
|
12月19日 |
あなたも咲いてるの!(7) 水仙の花美しく 宮代町の散歩道
|
散歩道で水仙の花が美しく開花し始めた。
水仙といえば、寒風吹きすさぶ中や雪に押しつぶされそうになりながらも気品を漂わせて咲く冬の花である。
だから、「あなたも咲いてるの!」シリーズで取り上げるのは適当でないかもしれないが、この時期に花に傷みもなく咲いているのは・・・。
というより、あまりにも美しかったのでカメラを向けたというのが本当のところ。
宮代町には散歩道の傍らに水仙が植えられているところが多い。それぞれの規模は小さいが、いろいろな散歩道で足元が楽しい町である。
|
12月18日 |
あなたも咲いてるの!(6) シロザ 宮代町の散歩道
|
「あなたも咲いてるの!」シリーズを始めて、分かったことが一つ。
「この花はいつごろ咲きますか」と聞かれてはっきりと答えられないものが多いということ。
このシロザもその一つ。「大体夏から初秋にかけてかな」と答えては見るものの「春に咲いているものはないですか」と聞かれると「さてどうだっけ」となる。
冬に咲くイメージはないが「本当にそう」と聞かれると「なんか霜枯れながら咲いているのを見たような」と曖昧になる。
身近にある野の花。いやというほど見ているはずなのに、本当は見ていなかったようだ。反省。
宮代町の他の梅の木を数本観察して回ったが、つぼみが膨らんでいるものも見られ、いつもとは違った年内開花の梅も多そうな感じ。
|
12月17日 |
あなたも咲いてるの!(5) 梅一輪の戸惑い 宮代町の散歩道
|
日本工業大学の天満宮の梅が開花した。
それも一輪。12月中旬にここの梅が開花したのは記憶にない(忘れっぽい性格なのであてにはならないが・・・)。
開花はしたものの、これでよかったのか戸惑っているような様子にも感じられる。
でも、この勇気ある(蛮行との見方もあるが)開花に続けと膨らみを増すつぼみも見られる。
宮代町の他の梅の木を数本観察して回ったが、つぼみが膨らんでいるものも見られ、いつもとは違った年内開花の梅も多そうな感じ。
|
12月16日 |
あなたも出てきたの! キチョウ 宮代町の散歩道
|
今日も宮代町地域は16.7度(久喜アメダス)、11月中旬並。
この暖かさに誘われたのか、チョウが飛び交ってまるで春のよう。
チョウの中でも目立ったのが、キチョウ。「あなたも出てきたの」と声をかけたくなった。
キチョウは成虫で越冬する蝶といわれているので、出てきてもおかしくはないが、花の蜜を吸ったり、異性にラブコールを送って恋を成就させようと試みたり。
12月中旬の野とは思われないような光景が見られた。
|
12月15日 |
あなたも咲いてるの!(4) キツネアザミ 宮代町の散歩道
|
田植えの頃、田の畦などに見られる花である。キツネアザミ。
アザミではないのでキツネと名付けられたといわれているように、だますのが得意な花ということだろうか。
時たま、この時期に花らしきものをつけているのに出会うかとはあるが、こんなに「しっかりと咲きました」「これから咲きます」という姿に出会うことは少ない。
例年なら、花は傷んで汚く、生気のないものが多いのだが、まだしっかりとした花が野を彩っている。
いつまで続くのだろう、こんな状態。
|
12月14日 |
あなたも咲いてるの!(3) ムラサキツメクサ 宮代町の散歩道
|
ムラサキツメクサまたの名をアカツメクサという。図鑑を見ると5月頃から8月ごろ開花と・・・・。夏の花である。
そうは言っても例外(多様性)というものは必ずあるもので、秋から初冬にかけてまま開花することも多い花である。
だが、12月の中旬、さすがにこの時期に見られるムラサキツメクサの花はまれで、たまたま見かけてもどこか貧相で間違えて咲いてしまった感が強い。
ところが、今年は堂々と咲いている。
「俺たちの季節なんだ」と叫んでいるようにも見える。
|
12月13日 |
あなたも咲いてるの!(2) ヒメオドリコソウ 宮代町の散歩道
|
花の形が踊り子の姿に似ている花としてオドリコソウがあるがあるが、それよりは花がぐっと小さいところからヒメオドリコソウといわれる。
今を盛りとして咲いているホトケノザに花や葉が似ているところもあり混同しがちである。
ホトケノザ同様、春先になると野を覆うように群生するところも、どこか兄弟のよう。
ただ、ネットによると、温暖な地域では通年開花するとされているが、ホトケノザと違って、宮代町ではよほど暖かい日だまりを除いては、今時分に咲いているのを見るのはまれなように感じる。
そんななかで今年は一株だが開花を確認することができた。
|
12月12日 |
あなたも咲いてるの!(1) シロツメクサ 宮代町の散歩道
|
今年の冬は野がにぎやかである。
いつもだと、なかなか見られないような花が普通に「まだ」あるいは「もう」咲いていたりする。
天候のせいだとは思うが・・・。
ということで、今日から、散歩道に咲いている花をちょっと気をつけてみてみることとした。
どこまで続くかはわからないが、とりあえずスタート。
その1回目は、4つ葉のクローバーで親しまれているシロツメクサ。
さすがに、花の一部には傷みが見られるが、元気に咲いていた。
|
12月11日 |
地霧湧く 靄かな? 宮代町の散歩道
|
11日の天気はめまぐるしく変わった。
通りすぎた低気圧の影響らしいのだが・・・。
雨、晴れ、風・・・・。と極端に変わる。
散歩は、無論、昼過ぎの晴れ間に。
暖かい日差しを受けて、上着を脱ぎたくなるほど。
その日差しに暖められた湿った落ち葉から水蒸気が立ち上り、靄状の地霧が湧く。
|
12月10日 |
「あなたのお食事見せてください」 カワセミ 宮代町の散歩道
|
今日の散歩は冬空の中の散歩。
太陽は雲に邪魔されて暖かさをプレゼントしてくれない。
と同時に、撮影にも不向きな弱い光線しか届かない。よって、今日の一枚は先日撮影したもので、枝かぶりのため没になっていたもの。
カワセミの食事風景。
カワセミは普通、周りをすべて見渡せるような場所に陣取るが、このカワセミは隠れるように食事中。
なにか訳ありかなと様子をうかがったが、すぐに隠れるように飛び去った。
私のカメラも気に入らなかったのだろうが、川岸には様子をうかがう猫の姿もあった。
|
12月09日 |
春の野と間違えそう オオイヌノフグリ 宮代町の散歩道
|
9日の宮代町地域は最低気温が-1.5度と今期最低を記録し、最高気温も平年並みとなったが、日中は風もなく日射しも穏やか。
散歩道ではオオイヌノフグリが暖かい陽を浴びて大きく花開いていた。
オオイヌノフグリの花の傍らでは、ホトケノザがたくさんの花を付けている。
その花を求めてチョウたちが舞う。
12月も中旬に入ろうというのに、カレンダーを見なければ春と間違えそうなくらいの光景
いやー、人間の世界もおかしげなことが相次いでいるが、自然もおかしくなってしまったのだろうか。
|
12月08日 |
古利根川がにぎやかに ユリカモメ 宮代町の散歩道
|
宮代町と杉戸町の間を流れる古利根川が冬鳥たちの飛来で次第ににぎやかになってき始めた。
その一つ、隣市・春日部市の鳥「ユリカモメ」も姿を現し、ゆっくりと羽を休めたり、餌を探す姿が見られる。
ユリカモメは端正な姿が好まれている鳥で東京都の鳥とされるなど多くの自治体で親しまれている。
カメラを向けると、気品を漂わせながら泳いで、ちょっとポーズをとるような仕草。
優美な飛び姿を撮りたいと待ったが、今日は見せてくれなかった。
ところで、昨日紹介した、「あかつき」の動向が注目される金星と月の接近写真もついでにアップ。今日は金星が上で月が下だった。
|
12月07日 |
「あかつき」に声援 暁の空 宮代町の散歩道
|
7日の暁、久しぶりに月にカメラを向けてみた。
今回は月が主役ではなく、その下で輝く金星。
日本の金星探査機「あかつき」の金星軌道への再投入が今日7日(午前中に完了)、試みられるのである。
無論、地上からその様子が見られるわけではないが、一応、金星が見えるうちに声援を送っておこうとカメラを向けた次第。
その後の報道によると、再投入のためのエンジン噴射などは成功したそうで、軌道に乗ったかどうかの確認が待たれる。
その金星、明日8日の朝には、月にかなり接近して見ることができるそうです。
|
12月06日 |
この冬もよろしく アオジ 宮代町の散歩道
|
出会うとなぜかホッとする鳥がいる。
このアオジもその一つ。
特に愛嬌があるわけでもなく、むしろ、人間を見ると(私をかもしれないが)いち早く木の枝などに飛び移り姿をくらます。
だから、大体は遠くからの撮影となる鳥である。
だが、歳とともに遠い方も近い方も見えづらくなり、遠くからの鳥の発見が困難になりつつある。
ある意味、この鳥を発見できる自分にホッとしているのかもしれない。
それはともかく、この冬もアオジとの出会いを求めての散歩を楽しもう。
|
12月05日 |
川の中を覗いてみたら カワセミの秘密 宮代町の散歩道
|
宮代町でカワセミに出会うことは多い。
どうしてこんなに多いのだろう。
コンクリートの護岸が少なく、巣作りに適した環境であるということもあるだろう。
そして、何よりも餌。
川の中を覗いてみると、いましたいました、餌になりそうな小魚が。
カメラで簡単にとらえられるほどいるのだから、その豊富さは推して知るべき。
宮代町はカワセミにも子育てしやすいところであるようだ。
|
12月04日 |
月も一緒に黄葉を愛でる 東粂原鷲宮神社 宮代町の散歩道
|
宮代町の黄葉スポットの一つ、東粂原鷲宮神社付近を散歩してみた。
この神社、獅子舞で有名(詳細はこちら http://blog.goo.ne.jp/miyashiro_now/e/ccf5c1cad19ec547fdc5c3e1924c9232)なのだが、この時期黄葉も美しい。
黄葉の名所というには力不足だが、青空に映す黄葉をゆったりと鑑賞できる。
今日のお客は、私一人。
いや、空には月も居残ってその美しさに見入っているようだった。
それにしても、この時期までこんなにも黄葉を愛でることができるとは、喜ぶべきか頭をひねるべきか。
|
12月03日 |
そんなにボロクソにいわなくても ノボロギク 宮代町の散歩道
|
植物学者は研究対象に愛情を持っているのかわからなくなる時がある。
名前の付け方がボロクソなものがある。
ボロクソといえば、ボロは今回紹介するノボロギク。クソは「ヘクソカズラ」等々。
農耕民族にとって、植物は一番近い存在。だから、飾りもなければおべんちゃらもないあけっぴろげの正直な関係。
だから、名前もそんな親しい感じで・・・、ということなのだろうか。
それにしても「ボロ」や「クソ」呼ばわりされる身にとっては・・・・。
「ちょっと改名しようよ」という学者先生は現れないものか。
|
12月02日 |
たまには視線をおとして オオジシバリ 宮代町の散歩道
|
「最近、鳥の写真が多いですね」と声をかけられた。
冬鳥たちがやってきたり、葉が落ちて鳥が見やすくなっているので、どうしても上を見ながら散歩することが多い。
で、たまに視線をおとして歩いてみることに・・・。
ホトケノザが美しく咲き競っている。田の畦では、オオジシバリが冬の陽をいっぱいに受けようと大きく花開いていたり。
「冬だからといって、活動を休まない花だってあるんだぞ」と教えられた。
|
12月01日 |
「俺の頭だって」 ホオジロ 宮代町の散歩道
|
頭の格好を競っているのは人間の男だけかと思ったら、鳥の世界もそうであるらしい。
昨日、カシラダカを紹介したら、今日は、ホオジロが出てきてこれ見よがしに頭を見せる。
ま、こっちの思い過ごしなのだが、何となく張り合っているようにも感じる。
目立ちたい、人の(特に異性の)目にとまりたいと思うのは、動物の性でもあるようである。
冬になって鳥撮りが本格化すると、まだまだ頭を見せびらかす鳥たちがカメラに収まりそうである。
|